ここから本文です

診療部の紹介

診療部長あいさつ

 診療部は、①急性期・救急診療科、②児童・青年期診療科、③外来・社会復帰診療科、④中央診療室、⑤医療連携室(認知症疾患医療センターを含む)の5つの部門より構成されています。当院は、以前は350床体制であったのですが、平成21年9月末に改修・改築工事を終えて230床体制となりました。

 精神科の医療が、入院中心から外来中心へと移行していく中で、当院でも急性期・救急診療、児童・青年期診療、外来・社会復帰診療に特に力を入れる形となってきました。そして、当院は医療連携室を通じて他院、施設との連携と何よりも青森県立中央病院との連携の充実に心がけております。

 今後は、利用者の皆様のご意見、ご批判を賜りながら、より利用者の皆様の立場に立った精神科医療の展開を目指していきたいと考えております。

 

急性期・救急診療科、児童・青年期診療科、外来・社会復帰診療科

 精神科急性期医療に重点を置き、入院患者様に対して集中的な治療を行うとともに地域の保健医療・福祉関係機関と連携を図りながら、可能な限り在院期間の短縮を図り、早期の社会復帰を目指した診療を行っております。

 

 

中央診療室【薬局】

 患者さんの服薬支援として、一包化調剤の実施、薬剤管理指導及び全入院患者さんを対象とした持参薬確認、医薬品の在庫管理等を行っております。

 

中央診療室【放射線】

 放射線室ではCT撮影、一般撮影、歯科撮影に対応しております。

 検査に関する質問や疑問、被ばくに関することなど、お気軽にスタッフにお尋ね下さい。

〈検査内容〉

1)一般撮影(頭部、胸部、腹部、骨格、他四肢など)

2)CT検査(頭部、胸部、腹部、他四肢など)

  *単純検査のみ(造影剤を使用した検査は行ないません。)

3)歯科 (デンタル撮影 パノラマ撮影)

〈一般撮影室〉          〈CT室〉

 

 

中央診療室【検査】

 検査室では、患者さんから採取した検体(血液・尿など)を分析する検体検査と患者さんの生体から情報を得る生理検査を行っています。

 検体検査は、血液や尿の検体に含まれる成分を測定し、患者様の栄養状態や病状・治療効果の判定、診断に必要なデータを提供しています。また、生理検査は心電図検査と脳波検査を行っています。

〈主な検査機器〉

 

〈検査内容の紹介〉

 「検査のとびらで検査の内容などを紹介しています。

 

中央診療室【作業療法】

入院患者さん対象のプログラムと外来患者さん対象のプログラムがあります。

・入院患者さん対象のプログラムは、各病棟単位で実施しています。

 体力、集中持続力、意欲など様々な機能の向上を目指しつつ、気分転換や他の人との交流を通して楽しく過ごせる場となっています。

・外来患者さん対象のプログラムは、主に作業療法室で午前中実施しています。

 家の外で活動したり、人の中にいるのは不安だけど通院している病院なら大丈夫そうとか、仕事をしたいが自信がない、体力的に不安なので最初のステップとしたいとか、生活リズムを整えたいなどの目的で利用している方が多いです。

・入院、外来患者さん対象の回復セミナーを週1回実施しています。

 自分の病気や服用している薬、不調の時のサイン、ストレスの原因や対処法、これからの生活、食生活について理解を深めて、自分らしく過ごせる方法を皆さんで考えていくプログラムです。

 

 

 

 

中央診療室【栄養】

 当院の給食は安心・安全を第一に、季節感のある病院食を提供しています。

 また、入院中の患者さんの栄養管理も行っており、医師の指示にて個別栄養食事指導(入院・外来)や集団栄養食事指導(入院)を実施していますので、『食欲がなくてこまっている』、『糖尿病の食事について知りたい』など栄養・食事に関する質問や疑問があれば、主治医へご連絡下さい。

〈ある日のメニュー〉

〈主な厨房機器〉

 

医療連携室

 →医療連携室の紹介はこちら

このページを印刷する
本文はここまでです