看護部長あいさつ
青森県立つくしが丘病院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
青森県の精神医療を取りまく環境は、人口減少や高齢化の加速といった社会背景のもと、精神科救急や地域移行の推進は喫緊の課題です。そして県立病院である当院にはセーフティネットとしての強固な役割や質の高い専門的ケアが求められていると実感しております。
当院看護部はそのような状況を踏まえて、令和8年度は変革と深化をテーマに重点目標を掲げ、看護の質のさらなる向上を目指してまいります。
第一に、看護の専門性の底上げに向けた教育体制の抜本的な再構築です。キャリアラダー・マネジメントラダーと教育との整合性を図り、自律的なキャリア開発を支援する仕組みを整えることで、一人ひとりが専門職としての誇りを持ち、変化し続ける医療環境に柔軟に応えられる組織を目指します。
第二に、昨年度から注力している「ストレングスモデル」の活用をさらに発展させます。患者さんが持つ強みや可能性に焦点を当てるこのアプローチは、リカバリーを支える看護のスキルです。全スタッフが「ストレングスモデル」について学び、実践することで、患者さんのその人らしい暮らしの実現を目指します。
私たちは、青森県の精神科中核病院としての責務を念頭に、高い倫理観を持ち、自律的に学び専門性を深めることで、地域から信頼される看護部であり続ける努力をしてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
令和8年4月1日
青森県立つくしが丘病院 看護部長
看護部の理念
私たちは、自律した判断と実践のもと、多職種と協働し、その人らしさを尊重した看護をします。
看護部の基本方針
1 高い倫理観を持ち、患者さんの人権を尊重し、安全・安心で信頼される看護ケアを提供します。
2 青森県の精神科中核病院としての責務を果たすため、院内外の多職種協働のコーディネート力を磨きます。
3 積極的に自己研鑚し、青森県の精神科看護を牽引できる人材を育成します。
4 チーム医療を担う一員としての責任を自覚し、職種間の連携を推進します。
看護部の概要
*看護体制
精神科一般病棟15:1、精神科救急急性期病棟10:1
*看護提供方式
固定チーム継続受け持ち方式
*看護職員数
看護師90名 看護補助者7名 (令和8年4月1日現在)
*配属先
病棟・外来・医療連携室・訪問看護ステーション
*夜勤体制
希望により3交代・変則2交代を選択
→夜勤体制
看護職員の負担軽減及び処遇の改善
看護部では、看護職員の負担軽減及び処遇の改善に資する体制整備について、計画的に取り組んでいます。
教育体制
*教育理念
看護職が豊かな人間性と創造性を向上させ、社会のニーズに対応した看護を提供できるように支援する
*目指す看護師像
1 多様な精神疾患に対応できる確かな知識と技術をもち、安全で安心な看護を提供できる看護師
2 倫理観と豊かな人間性をもち、患者さんを尊重できる看護師
3 看護の質向上のために、自律性をもって自己の能力開発に取り組む看護師
4 保健・医療・福祉と協働し、患者さんを生活者として支え、看護を提供できる看護師
*新任者への支援体制
新採用看護師の支援体制は、プリセプターシップ制度を採用しています。
1人の新人=プリセプティに1人の先輩=プリセプターがついて1年間教育・指導を行います。経験者・転入者に対しても同様の体制をとっています。
2年目以降は習熟度に合わせて指導者を選定し、フォローを継続しています。
当院看護部の「スペシャリスト」たち(令和8年4月1日現在)
精神科認定看護師 3名
認知症看護認定看護師 1名
感染管理認定看護師 1名
DPAT先遣隊 7名
CVPPPトレーナー 15名
*当院の認定看護師
当院の認定看護師を紹介します。
*こころの相談窓口
認定看護師が相談に応じます。
*院内研修の様子
認定看護師が講師となって院内職員向け研修を実施しています。
*CVPPPの取組み
包括的暴力防止プログラム(Comprehensive Violence Prevention and Protection Programme:略してCVPPP)トレーナー養成研修修了者が中心となり、看護部全体研修、転入者研修、トレーナー間研修、部署内学習会を開催し、院内スタッフへの啓蒙・周知を図っています。





